脱毛器について
About epilator

光脱毛は主にエステサロンなどで行われている脱毛方法です。 毛の生える部分にメラニン色素に反応する光を照射することにより毛根を減弱させる仕組みです。 光が当たった毛は、1~3週間で自然と抜け落ちます。 毛周期の中の『成長期』は毛球の色素、水分が多いことから、光のエネルギーが毛を伝って毛乳頭に届きやすいため 一番効果の高い時期とされています。 毛の組織はタンパク質でできているので光の熱で凝固します。 これにより毛乳頭は栄養が吸収できなくなり、毛の成長は抑制され 減毛していきます。
毛は常に伸びているわけではありません。 毛は一定の期間成長し、その後は成長が止まり、古くなったら 脱け落ちます。 毛の一本一本がそれぞれの周期を持っていて『初期成長期・成長期・退行期・休止期』の4つの周期を繰り返し生まれ変わりを続けています。 この周期のことを『毛周期』と言います。 また毛は実際に表面に見えている毛は全体の数パーセントで脇で約30%、腕で約15%、下肢で約20%程度で、他の毛は皮膚の下で眠っている状態です。

光の種類
IPL(インテンス・パルス・ライト)脱毛方式
毛のメラニン色素と毛根をターゲットに光を照射し、熱を生み出す事によって毛根にダメージを与える方式。 太く抜けにくい濃い毛にも効果的ですが、効果があるのは成長期の毛のみ。発光の瞬間にチクッとした痛みが伴います。
SHR(スーパーヘアリムーバル)脱毛方式
毛の生成に重要な細胞を作り出す働きがあるバルジ領域と言われる皮膚層に低い熱でダメージを与える方式。
※バジル領域への照射により、脱毛だけでなく抑毛効果も得られ、毛周期に関係なくどんな毛質にも効果があります。
ただし長時間のマシン使用は、出力が下がり効果が出にくくなってしまうケースもあります。

バジル領域とは。。
発毛の司令塔として、毛根よりも皮膚に近い比較的浅い部分にある器官のことを指します。
ここには『毛包幹細胞』と『色素幹細胞』が存在しており、この2つの細胞が毛根に発毛の指令を出しているのです。
バジル領域はヘアサイクル(毛周期)を担い、 発毛にまつわる全てを管理している器官で、ここが命令を出せなくなると発毛されなくなるのです。
IPL・SHRのメリットとデメリット
SHRのメリットデメリット
メリット
- 痛みが少ないため肌の負担が少ない
- 連射での照射ができるため脱毛スピードが早い
- ほくろ、色素沈着、日焼けした肌でも施術可能
- 産毛、金髪、白髪にも効果あり
デメリット
- 今生えている毛に対してのダメージではないためすぐの効果は実感しづらい
IPLのメリットデメリット
メリット
- 脇やVIOなど黒くて太い毛に効果的
- 連照射後2~3週間後にスルッと毛が抜けるので効果を実感しやすい
- エイジングケアにも採用されている光のためターンオーバーを活性化させ美肌効果も期待
デメリット
- 痛みを感じやすい
- ほくろやシミ、日焼けした肌などには照射できない
脱毛器の使い方
Start Using the Service
セルエピの最新式脱毛器はIPL脱毛方式・SHR脱毛方式に対応しており、当日機械の操作で選択できます。
お客様のニーズに合わせてご利用いただけます。
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1
脱毛器の立ち上げ
- ボタンを右に回す。
- 鍵を右に回す。
-
2
IPL・SHRモードを選択
IPL(インテンス・パルス・ライト)脱毛方式
太く抜けにくい濃い毛にも効果的ですが、効果があるのは成長期の毛のみ。
発光の瞬間にチクッとした痛みが伴います。SHR(スーパーヘアリムーバル)脱毛方式
毛周期に関係なくどんな毛質にも効果があります。
ただし長時間のマシン使用は、出力が下がり効果が出にくくなってしまうケースもあります。痛みはほぼありません。
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3
照射の設定
IPL脱毛方式
モード設定
IPLモードはモード選択ができます、左上の「脱毛」を選択してください。
照射の強さを設定
パルス設定
Aが一番波長が長くDに連れて短くなります。 波長が短いと皮膚の浅い部分に広範囲で効果を発揮します。 波長が長いとピンポイントで強力に作用するため皮膚の奥まで到達します。 脱毛する場合はC・Dで十分効果的です。レベル設定
レベルは光の強さを変えられます。 強い方が効果的ではありますが、強ければ強いほど痛みを感じます。 低い設定から試し射ちをしながら調整してください。 毛が細くなってくると痛みも感じなくなってくるので回数を重ねるたびに レベルを上げると効果的です。冷却設定
熱を与えるため皮膚へのダメージを軽減させるため冷却しながら 照射をしていきます。 太い毛への照射時は冷却レベルを上げてください。 肌の色が濃い方も冷却レベルは高めに設定してください。照射準備完了
各種設定が完了したら照射します。
『Ready』を押して『Standby』が青に変わったら照射準備完了です。
照射箇所にしっかりと専用ジェルを塗布し、ハンドピースを肌へ 密着させ照射ボタンを押し照射していきます。 この時ハンドピースが肌から離れていると光が分散してしまい 効果が得られません。 また、痛みを感じやすくなる可能性があります。 しっかり肌に密着していることを確認し照射をしてください。 必ずゴーグルを装着の上、目を保護しながら行なってください。 光は決して直視しないように注意してください。
SHR脱毛方式
照射の強さを設定
照射回数設定
SHRは連続での照射ができるため短時間で広範囲の脱毛ができます。 1秒間に照射される回数を設定することで施術時間が短縮できます。照射時間(パルス)設定
太い毛には低めのレベルで長く光を当てた方が効果的なためレベルを低くしてパルスを上げると良いです。 細い毛にはレベルを上げてパルスを下げると良いです。冷却設定
濃い毛やほくろなどの上は冷却レベルを高めに設定してください。照射準備完了
各種設定が完了したら照射します。
『Ready』を押して『Standby』が青に変わったら照射準備完了です。
照射箇所にしっかりと専用ジェルを塗布し、ハンドピースを肌へ 密着させ照射ボタンを押し照射していきます。 この時ハンドピースが肌から離れていると光が分散してしまい 効果が得られません。 また、痛みを感じやすくなる可能性があります。 しっかり肌に密着していることを確認し照射をしてください。 必ずゴーグルを装着の上、目を保護しながら行なってください。 光は決して直視しないように注意してください。
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4
電源を切る
施術完了後は電源を切ります。
- 赤いボタンを押す。
- 鍵を左に回す。
使用後はハンドピースや本体についたジェルは綺麗に拭き取ってください。